一人暮らしを始めたり、転勤になったり、気分転換に・・・引っ越しは一大イベントですよね。そんな中でも不動産や選びや家選びには失敗したくないものです。私も一人暮らしの頃、結構頻繁に引っ越しをしていました。しかしながら、こうしてよかったなとか、失敗したなと思うことも結構ありました。そんな数々の引っ越し経験を元にアパート、マンション探しのポイントをご紹介させていただきます。引っ越し慣れしていない方が、同じ失敗を繰り返さないように参考になれば幸いです。
不動産屋へ行く前に
引っ越しの時期を考える
引っ越しの時期には物件が多く出てくる時期と出てこない時期があります。特に3月4月の移動が多い時期には、いい物件が多く出てくることが多いですね。
ただし、引っ越しが繁忙期となり高く付いてしまう可能性があるので個人的には10月など新生活の人とかぶらない時期の物件探しをおすすめしています。
退去日に余裕を持つ
退去日をギリギリに物件探しをされる方がいらっしゃいますが、これはおすすめできません。退去日が迫っているとすぐに物件を決める必要が出てきてしまい、足元を見られて高い物件を契約してしまうことも。物件探しは余裕を持って、契約期間が少し重なるくらいがトータルでは安く済む可能性が高いです。
住みたい街と家賃の相場を調べておく
事前に住みたい街と家賃の相場をネットで調べておきましょう。
これがわかれば、不動産屋から提示されている物件が高いか、安いか判断することができますよ。もし面倒であれば、その場で不動産屋さんに質問してもいいと思います。よほど悪質なところではない限り、嘘はつかないはず。仮に嘘があったとしても、契約しないなどの手段もとりやすくなります。
街の雰囲気を事前に下見する
その街がどういう街なのか、これから住む場所なのでチェックしておくとベターです。パチンコ屋が多いとか、おしゃれなお店が多いとか少し歩けばその街の雰囲気がわかりますよ。
不動産屋選び
他の不動産屋にも行く
初めて不動産屋にいくと、とても親切にしてくれて車で物件まで一日中案内してくれます。こんなに親切にしてくれるんだから、ここで決めないと悪いなと思う方は多いですが、そんなことありません。
金額や対応を比較する
必ず不動産屋は2件以上行って、金額や対応を比較するという気持ちで望みましょう。よっぽど気に入った物件があれば、すぐに決めて構いませんがこれから住む家に妥協しないほうがいいです。
オプションに注意
特に初めての物件探しは、わからないことが多いのでよくわからない消化剤などを勝手にオプションにつけられたりすることもあります。不動産屋は必ず比較して、検討しましょう。
事前に時間制限を伝える
ちなみに、黙っていると一日中案内してくれます。何時から用事がある、と事前に伝えて帰りやすくしておきましょう。
それから、他の不動産屋をまわればいいですよ。他の不動産屋も予約していると伝えてもかまいません。
見積書の最終チェック
いざ物件を決めると見積書を提示してくれます。この見積書、信用しないでください。不要なオプションが含まれている場合もあるので、見積書で不明な項目があれば絶対に質問してください。
自分の中で理解、納得ができたらOK。
最終チェック
ただし、不動産屋さんの巧妙な言い回しで言いくるめられている可能性もあるので、最後に親に相談するなり詳しい知人に相談するなり第三者の目で最終チェックをかけるのが望ましいですね。
不動産は賃貸でも気軽に契約すると高く付いてしまうこともあります。不明点は必ず自分で責任を持ってよく調べましょう。自分が住む家です。
人任せにしないということが一番大切ですよ。