料理は見た目から。
おいしそうな見た目であることは、美味しい料理をさらに美味しくさせます。
しかし「盛り付け」と言われても、どのように盛り付ければいいのかわかりませんよね。
この記事では初めてでも簡単にできそうな盛り付けのポイントをご紹介します!
今回は盛り付けの勉強をするため「家族で盛り付け選手権」を開催
まずは公平性を保つために「盛り付け」のポイントを共有してからの勝負とします。
いつもの何も考えていない盛り付けからどれくらい、おいしそうに変化させられるでしょうか。
参加者1.パパ
30代。平日は料理をしない。そもそもあまり料理が得意ではないが、休日などはたまにご飯をつくることもある。得意料理はカレー。趣味はピアノ
参加者2.ママ(Satomi)
30代。平日ランチは毎日ほぼ宅配食だが、朝ごはんや夕ご飯は自炊している。食生活アドバイザーの勉強の傍ら盛り付けについても勉強中。得意料理はオムライス。趣味はブログ
盛り付けのコツ、ポイント
今回は難しいことは抜きにして基本の3つだけ意識していきます。
- 立体感を意識しよう
- バランスよく盛り付けよう
- 彩りを意識しよう
立体感を意識しよう
立体感を出すことで美味しそうな盛り付けになります。
土台をしっかりと作って2回以上に分けて積み上げましょう。
土台は大き目の食材でしっかりと支えになりそうなものや、
見た目があまりよくない具材を使うのがいいです。
形は三角形を意識するといいとされています。
しかし、取りやすさも愛情表現の一つ。
取った後も崩れないで、見苦しくならないようにするのが上手な盛り付けです
バランスよく盛り付けよう
バランスのキーワードは3です。
器に三割の余白を残して盛り付けましょう。
日本人は奇数の組み合わせを好みます。
3,5,7の奇数を自由で変化のある数字として認識します。
お皿の上の配置も奇数の数字を意識したいですね。
お皿の使い方を意識しよう
器の色
白い器:彩りを浮き立たせることができます。
黒い器:個性的で食材が映えます。
青い器:食材の色を引き立てることができます。
基本はこの3つの中から選ぶといいですね。
柄もの食器などは上級者向けとなります。
分量を考える
分量を考えて使う器を決めましょう。
家にあるお皿が多くないなら、器に合わせて分量を決めるのがいいですね。
料理の量が少なすぎる場合は、ふんわり盛り付けましょう。
量が多すぎる場合は、無理に全部いれないで食べてからつぎ足しながら提供しましょう。
以上となりますが、
どのような盛り付けだったら喜ぶか?
どのような盛り付けだったら取りやすいか?など
食べる人のことを考え盛り付けましょう。
これが盛り付けの基本です。
今回盛り付けるお弁当はこちら
盛り付け結果
これでどうだ!
こっちもよ!
えー!
勝敗つける気がない娘でした。。
みなさんどちらが美味しそうだったか、ご意見いただけると嬉しいです。
私は今回は「パパ」の方がおいしそうだったので、パパの勝ちかなと思いました!
娘を手伝いにいれたのがハンデ!という言い訳はしておきます。
次はがんばるぞ!
振り返り
盛り付けの際に上に置きたい具材を、一度お皿に避けておくのもいいです。
盛り付け用のハシとして、先がかなり細くなったお箸があります。
こちらを利用すると綺麗に盛り付けられますよ。
ところで、食器の「白」「黒」「青」の話はどこにいったのでしょう?
そんなにいろんなバリエーションの食器がない!ということで、器がそもそも足りていません。
そこでサイズ感重視での皿選びにシフトチェンジしたのでした。
※なお、ママのお皿は娘(4歳)が選びました。
まとめ
参考文献:空間デザイナーが教える盛り付けのセオリー
盛り付けに関する情報はこちらの文献を参考にしております。
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