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子供の便秘が改善しない!実際にやってみて効果があった対策を教えます。

Satomiママ

原因はやっぱり食生活!何を食べればいいのかは決まっています。

小さいうちから便秘だと、体が心配ですよね。
今後小学校に上がっていくにむけて、朝トイレに行く習慣がないと不便なこともあるでしょう。

我が家の娘もかなりの便秘症状がありましたが、

食生活を見直しただけで「3~4日」に1回しか確認できていなかったうんちが、「2日に1回」に改善したんです。

同じく子供の便秘にお悩みのパパママの参考になればと思うので、実際に試してみた方法についてご紹介させてください!

便秘改善のための予備知識

対策をご紹介する前に、まずは便秘改善のための正しい知識をつけましょう。

私たちが食事をしてから便として排泄に至るまで約24~72時間かかります。そのため、3日以上排便がない状態は便秘とされています。

幼児は4~5日ごとで平気な子もいるなど個人差もありますが、うんちのときに「苦しそう」「時間がかかる」「なかなかでない」「痛がる」などの症状がある場合は、便秘です。

食物繊維が不足すると固い便になる

食物繊維は種類が2種類あり、この二つをバランスよく摂取することが重要。
食物繊維が不足すると固い便になってしまいます。

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は便を柔らかくして量を増やす効果があります。主に「果物や海藻類」に含まれる食物繊維です。

「腸で水分を吸収し、排泄を促す」働きや、「コレステロールの吸収を抑制する」働きがあります。

具体的には、里芋、山芋、オクラ、モロヘイヤ、いちご、りんご、もも、ワカメ、昆布、ひじきなどに含まれています。

不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は便のカサを増す効果があります。豆類、野菜、きのこ類に含まれる食物繊維です。

「咀嚼回数を増やし、満腹感を与える」働きや、「腸の内容物を吸着し、排泄を促す」働きがあります。

具体的には、さつまいも、大豆、おから、枝豆、れんこん、ほうれん草、キャベツ、タケノコ、きくらげ、しいたけ、えのきだけなどに含まれています。

やってみた対策(食べ物編)

実際にやってみた対策をご紹介させていただきます。
いくつか並行して実施しているため、どれが効果があったかは正確にはわかりませんが、前述で紹介した基本知識をベースに取り組んでいます。

朝食に「ワカメ」「えのき」の味噌汁を「毎日」だす。

朝食にみそ汁を毎日出しました。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を気軽に毎日とるにはみそ汁がベスト。
しかも比較的調理が簡単なので、かなりおすすめです。 

ちなみにワカメ食べさせようとしすぎて、夕食もワカメをだしたら「ワカメ、もういいわ!」と言われました。
さすがに毎食は嫌ですよね。反省。

バナナとサツマイモのスムージーをおやつにだす。

バナナとサツマイモをすりつぶして牛乳に混ぜてスムージにして出すと、砂糖を入れなくてもかなり甘くてとっても好評でした!

美味しいし、便秘にも有効。
スナック菓子やチョコなどはやめて、おやつにバナナとさつまいものスムージー。

おすすめです!

さつまいもを蒸すのがちょっと面倒なので、冷凍のサツマイモスティックやマッシュして冷凍してある子供向け食品などを使うともっと手軽に調理が可能です

我が家はOISIXやパルシステムの子供向け食品が便利なので活用しています。

ご飯に玄米をまぜる

玄米も便秘に有効とされているため、白米と玄米1:1くらいの割合で混ぜてご飯を出しています。
玄米にも「不溶性食物繊維」が多く含まれているため、便の量を増やして便通を整える働きがありますよ。

水分をとる

便を出すためには水分を取ることも大切です。
朝起きたら水を飲む。
子供は意外と朝、水を飲んでいないことも。

朝起きたら冷たい水をテーブルにだして、「お水のもうね」と声掛けすることで飲んでくれました。

ヨーグルトを食べる

ヨーグルトも腸内環境を整えるのに有効なので、便秘に効果を発揮することがあります
ビフィズス菌や乳酸菌によって腸を刺激してぜん動運動を活発にすることで、便通がよくなると言われています。

特にオリゴ糖と一緒にヨーグルトを食べると、オリゴ糖がビフィズス菌のエサとなるため特に有効とされています。
はちみつにもオリゴ糖が含まれるため、我が家ははちみつを混ぜて食べさせました。

これはハチミツをかけたほうが、美味しいから。そうしたというだけなので、より効果を発揮するのであればオリゴ糖として販売されている商品のほうがいいかもしれません。

プロバイオティクスのヨーグルト

プロバイオティクスのヨーグルトなどを最近よく見かけます。

プロバイオティクスにも、便秘や下痢を改善する整腸作用があると期待されています。
プロバイオテクスについては「正確には詳しいことはわかっていない」ということですが、ヒトに有用な作用をもたらすという定義が主流ではあります。

最初に一般的となったプロバイオティクスの定義は、英国のフラー博士が1989年に発表した「腸内フローラのバランスを改善することにより、人に有益な作用をもたらす生きた微生物(有用菌)」というものです。  後に、プロバイオティクスの作用をより広範囲にとらえた「十分量を摂取したときに宿主(ヒト)に有益な作用をもたらす生きた微生物」が国連の食料農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)による2002年の合同会議で採択され、現在ではこの定義が主流になっています。

引用:ヤクルト中央研究所

やってみた対策(生活編)

朝うんちのためにトイレにいってもらう

朝ごはんを食べたらトイレへ行く習慣をつけることで排便を促します。

でなくてもOK。

こちらはまだ我が家は練習中で、習慣づけのために実施しています。

いつもより早めに準備をする

少なくとも朝出かける1時間前には起きるようにしています。

うんちのための時間を確保しないと、朝はばたばたしてトイレに行く時間もない。

言われてもなかなか動かないのが子供なので、可能な限り早めに起きています。

継続実施中。

うんちの絵本をみてお勉強

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「うんぴ、うんご、うんにょ、うんち」という本がおすすめ。

どういう行動をしたら、どういううんちになるのか。というところを学べて、排便に対する理解が深まります。

子供も興味があるみたいで、楽しく読んでいます。

理解することで、うんちに行きたいときに我慢してはいけないんだ。ということなど徐々に覚えて行ってもらえるといいかなと思っています。

手帳にうんちが出た日を記録する

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シールかスタンプなどを利用して、うんちが出た日を記録しましょう。

子供の排便状況を管理できますし、子供自身がうんちがでたときにスタンプやシールを使って記録していくことでちょっとしたゲーム性が生まれます。

子供のモチベーションアップにも繋がっているので、これはおすすめです。

足台を使う

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小さい子供は足がトイレに届いていないですよね。

足台があると、踏ん張りやすくなるのでうんちも出やすくなります。

実際我が家も足台をどこかに持っていっていて見当たらないときは、「足台がないとうんちでない!」と申告してきます。

その他の対策

Twitterで子供の便秘の話をしていると、いくつか皆さまからアドバイスいただきました。(前半実施してみたものもTwitterのご意見も参考にさせていただいています。ありがとうございます!)

まだ試していないことなどもありますが、合わせてご紹介させていただきます。

  • ビオフェルミンを飲ませる。
  • 納豆などの豆類を食べさせる。
  • 通院して便秘薬を貰う。
  • 夜は和食にする。
  • パンは全粒粉のパンを食べさせる。
  • 寝る直前には食べ物を食べない。
  • 朝ごはんをよく噛むように指導する。
  • いろいろなおかずを食べる

ちなみに幼児食宅配サービスでも無料LINE相談が可能でしたので、相談してみたりしました!管理栄養士の方から丁寧な返信がありこちらのアドバイスも取り入れています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

基本的にはバランスよく食物繊維を摂取すること、生活などを規則正しくおくることで改善することが多いです。

どうしても改善しない場合は、薬に頼ったりすることもありかなと思います。

我が家は食べ物を意識するだけでも、かなり改善傾向がありましたので是非お試しください!