しかしお弁当の選び方によっては肥満などに繋がることもあります。
イオンのお弁当はまずい?おいしい?
美味しいかまずいのか、というところは個人の意見でしかありません。
しかしながら、個人の意見としてお伝えすると
イオンのお弁当は「美味しい」と思います。
味が濃いと感じることはあります。でもそれが美味しいです。
食事の重要要素とされている見た目もおいしそうに作られています。
隣にいたおばあちゃんも「美味しそうよね!私もそれにしようかな!」と話しかけてくるほど。
イオンのお弁当は健康的であるか。
お弁当によります。
「おいしい = 健康的」ではないということは、皆さんご認識ですね。
正直、添加物、塩分、脂質・・・糖質・・・、気にしだすとキリがないです。
私たち消費者は、食材に使われている栄養成分をしっかりチェックして、健康は自分自身で守るものであるという意識を持つことが大切だと思います。
スーパーやコンビニのお弁当は添加物が使われている。
基本的にスーパーやコンビニで販売されているお弁当には、いい悪いは別として添加物が利用されています。
例えば添加物が気になるようであれば、宅配食材サービスなどのミールキットなどを利用するのがおすすめです。
なお、原材料表示はお弁当の裏面に詳しく記載されていました。
しっかり確認する習慣をつけることをおすすめします。
添加物を気にするなら
「自分の子供に食べさせられるものを」というテーマの宅配食サービスOISIXがおすすめ
添加物に配慮=コスパは絶対に悪い
なんとなくわかると思いますが、添加物に配慮するとコストは増大します。
つまり「購入時の価格も絶対に高くなる」ということ。
添加物に配慮しているお弁当や食材は、コスパが悪くなるというところが最大のデメリット。
企業はよくも悪くも、消費者の要望に沿って経営を行っています。
何を買うかは消費者が判断しなければいけません。
年齢性別の食事摂取基準との比較
年齢性別の食事摂取基準とは
厚生労働省より、「日本人の食事摂取基準」(2020年版)が策定されています。
策定の目的 食事摂取基準は、健康な個人または集団を対象として、国民の健康の維持・増進、エネルギー・栄養素欠乏症の予防、生活習慣病の予防、過剰摂取による健康障害の予防を目的とし、エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである。(上記厚生労働省資料引用)
とされています。
「日本人の食事摂取基準」は、健康増進法(平成14年法律第103号)第16条の2の規定に基づき、国民の健康の保持・増進を図る上で摂取することが望ましいエネルギー及び栄養素の量の基準を厚生労働大臣が定めるもので、5年毎に改定を行っています。
購入したお弁当の栄養素表示との比較
まず誤解のないようにお伝えしておくと、今回は栄養素表示を見て健康そうなお弁当を選んだわけではありません。
何も考えず「おいしそうで食べたくなったお弁当」を買いました。
何も考えずにお弁当を購入した場合に、栄養素はこのくらいになる場合がありますよ。というお話です。
イオンのお弁当※今回購入したお弁当 | 食事摂取基準 | ||||
18~29(歳) 女性 | 18~29(歳) 女性 | 30~49(歳) | 18~29(歳) 男性 | 30~49(歳) 男性 | |
熱量(エネルギー) | 830kcal | 2,000 | 2,050 | 2,650 | 2,700 |
蛋白(たんぱく)質 | 44.9g | 50g | 50g | 65g | 65g |
脂質(目安量) | 27g | 20~30% | 20~30% | 20~30% | 20~30% |
炭水化物 | 104.3g | 50~65% | 50~65% | 50~65% | 50~65% |
糖質 | 表記なし | – | – | – | – |
食物繊維 | 表記なし | 18g以上 | 18g以上 | 21g以上 | 21g以上 |
食塩相当量 | 4.6g | 6.5g未満 | 6.5g未満 | 7.5g未満 | 7.5g未満 |
熱量(カロリー)が多い
男性なら問題なさそうです。
女性は仮に3食食べたとするとオーバーします。
一日の摂取基準が2000kcal程度と考えると、830kcalを1食でとるのは多いですね。
仮に3食食べると、2490kcal。
たんぱく質が多い
たんぱく質は圧倒的に多いですね。
たんぱく質を取りすぎると健康に悪いイメージはありませんが、たんぱく質を過剰に摂取することで内臓への負担がふえる可能性はあるとされています。
どんなものでも過剰な摂取控えたほうがよさそうです。
タンパク質の過剰摂取で健康を損なってしまったという十分な研究結果はありません。ただし、好ましくないさまざまな代謝変化が生じたという報告があるように、極端な過剰摂取は体に影響を及ぼす可能性があります。
グリコ「タンパク質の摂りすぎは危険!?過剰摂取による影響とは」より引用
脂質が多い
脂質は「27g」でした。
食事摂取基準「20~30%」に対して、「12%」程度一食で摂取したことになります。
食事摂取基準の記載が%なので、わかりにくいですが
脂肪エネルギー比率(%)=脂質(g)×9/総エネルギー(kcal)×100
となります。
総エネルギーを一日の推奨摂取量2000と仮定すると、12.15%と計算できます。
食塩相当量が多い
食塩相当量は4.6gでした。
一日女性18歳~49歳の場合6.5g未満とされているため、朝食カウントするともう塩分とれないのでは・・・というところ。
イオンのお弁当はおいしい。しかし栄養素表示はチェックして自分で判断しましょう。
イオンのお弁当は個人的にも美味しくて好きです。
しかし、私たちの体は「脂肪分」、「糖分」、「塩分」を求めるようにできています。
体が求めているので、「脂肪分」、「糖分」、「塩分」が多いお弁当って本当に美味しいです。
だからこそ、健康的な食生活を意識していく方がいいと考えています。
たまになら問題ありませんが、常に「安い&美味しい」を基準に食事を選ばないようしましょう。
お弁当を選ぶ時も、原材料や栄養成分表示を確認して選ぶことをおすすめします。
簡単調理ならミールキットがおすすめ
どうしてもお弁当になると保存性を高めるために、添加物の利用が必要となる場合があります。
お弁当から更に一歩健康に近づくためには、ミールキットなどの簡単に調理できるキットを利用するのもおすすめですよ。
冷凍食品なども、添加物や産地などへのこだわりをもった商品の取り扱いが多いのが「OISIX]と「パルシステム」になっています。