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キッズ向けスマートウォッチを5歳の子供に持たせてみた[R1 myFirstFone]レビュー

Satomi

最近、子供の動きが速すぎて子供の姿を見失うことがあるんです。
心配すぎます。

5歳にもなると子供の足もだんだん速くなってきて、ふとした瞬間に一瞬見失ってしまうことがあります。「待ちなさい!」といっても聞かず公園からでていった子供。
すぐに急いで追いかけたものの子供の姿はありませんでした。

むすめ

じゃ~ん!ここでした~!びっくりした?!

と思ったら物陰に隠れていました。一瞬で子供が見えなくなり、背筋が凍りました。

というわけで、5歳でも万が一のためにキッズ向けスマートウォッチを持たせることにしたのです。

キッズ向けスマートウォッチを5歳の子供に持たせてみた[R1 myFirstFone]レビュー

気になる点:デメリット

  • 説明書がわかりにくい
  • 子供が時計をつけるのを嫌がる
  • GPS性能が不安
  • 周りがうるさいとビデオ通話時の音が聞こえにくい
  • 音楽を聴くことができるが、mp3形式でPC経由の登録。1曲ずつ購入必須なので高くつく
  • ビデオ通話はアプリ登録している管理者としか通話できない。
  • 学校の規則による禁止事項で制限される可能性がある。
  • 子供が電話に気づきにくい

良かった点:メリット

  • 移動の履歴が2日前まで追えて線で移動先を追うことが出来る
  • アプリが簡易なので、スマートウォッチの動作が重くなるなどのことがない。
  • 子供と連絡が取りたいときにとれる。
  • 音声通話も登録した連絡先としか通話できない。
  • 親とビデオ通話できるので、画面が場所を特定できるヒントになる
  • 子供が自分で写真が撮れる
  • Web閲覧や動画視聴ができないため、閲覧制限などが必要ない。
  • 親のスマホからスマートウォッチをある程度コントロールできる。(電源OFF禁止など)
  • 運用コストが安い

開封

早速到着したので開封していきます。

付属品

ストラップも付属されており、ランドセルなどにも付けられるようになっています。

電源をON

回線契約

選んだのはHISモバイル

HISモバイルは通話付きSIM290(税込み)円~と業界最安のSIMプランがあります。(2022年10月時点)これはデータ100MBまでの場合の値段です。
小学生前からお試しに利用する場合ほとんど利用時間がないことを考えると、就学前はこのプランで十分。1GB利用した場合も550円と運用コストがかなり安いです。
今回のキッズスマートウォッチはWeb閲覧ができないので、データ利用量もかなり低くなります。実際に、週末お出かけのみ利用した場合、我が家の1か月の利用量は「30~50MB」程度の利用しかありませんでした。
※家ではWifi接続を前提としています。

HISモバイル特に面倒な作業も必要なく、こちらの商品問題なく利用可能ですのでおすすめです!

その他回線

利用可能とされているSIMカードは下記となっています(2022年9月時点)
ここで上がっているSIMカード会社は問題なく利用できると思いますが、価格やサービスなどを考えながら選びたいですね。
HISモバイルは比較的新しいサービスのため、信頼感のあるIIJmioとどちらにするか悩みました。ただやはり、利用頻度が少ないことから料金面を重要視し、私はHISモバイルを選択しました。

SIMカード会社 回線
IIJmioDプラン(NTT回線) 
BiC SIMDプラン(NTT回線) 
Yahoo モバイルソフトバンク回線
イオン モバイル タイプ1Dプラン(NTT回線) 
HIS モバイル Dプラン、ソフトバンク回線

HISモバイル

  • 100MBまで使わなければ290円、1GBつかっても550円で運用可能
  • フィルタリングサービスあり(※396円税込み)。(青少年にふさわしくないと判断されたWebサイトの閲覧制限) ※今回のスマートウォッチではWeb閲覧不可なので、不要です
  • 音声通話5分かけ放題プランあり。※ビデオ通話はデータ通信扱いなので、私は音声通話かけ放題プランは不要と判断

子供にこそスマートウォッチ!

特に小さい子供はスマホを持ち歩くのが難しいです。手に持ちたいものがいっぱいあったりすると持ちたくないし、カバンにいれてもずっとカバンをもっているわけではありませんよね。ぬいぐるみやおもちゃ、お菓子などを持つので手持ちの荷物は結局親に。でも、時計ならスマホよりも比較的外さないようにしてくれています。

運用コストはかかる

見守りにはSIMカード契約必須なので、最低限の契約コストはかかります。
まずは初期契約事務手数料で3000円、それから運用コストに300~500円程度は最低でもかかってきます。
小学校に入学してからでも、早い方で。
就学前であればお遊び程度に考えたほうがいいでしょう。
迷子になったときには安心材料にはなります。

少し目を離しただけで子供は危険にさらされる。

むすめ

この前パパがトイレに行ったとき、知らない人に話しかけられた。

Satomiママ

えっ、一人で待ってたってこと!?

むすめ

うん、そう一人。可愛いからお菓子あげたいなって言われたんだけど、黙って睨んだら逃げて行ったよ!すごいでしょ!

Satomiママ

そうなんだ。知らない人からお菓子を貰わなかったのは偉かったね。

しばらく時間がたってから教えてくれたのですが、聞いたときはゾッとしました。ただの子供好きな人だった可能性も高いとはいえ、このように一瞬目を離しただけでも知らない人に話しかけられるのです(※パパには厳重注意しました)

小学生に上がっても一瞬目を離してトイレに先に行かせてしまったばっかりに、事件になってしまった子供もいるような世の中。もちろん目を離さないように気を付けてはいますが、万が一何かあった時に強制的に音を鳴らしたり、位置を把握できるスマートウォッチは強い味方になると考えています。

機能別検証

機能myFirst Fone R1 QISHUO Apple Watch SE
SIM単体契約×
リモート写真機能××
電源OFF禁止××
GPS位置把握
SOS機能
防水・防塵×(耐水)
ビデオ通話×
セーフゾーン(安全ゾーン)×
音声通話
テキストメッセージ△※1
学習アプリ×
(インストール要)
アラーム
授業中モード

(スクールタイム)
WEB閲覧機能××
位置履歴
※1 スマートウォッチ側は絵文字返信機能のみ

機能的にはmyFirstFoneR1は少ないですが、ビデオ通話の画質はR1がいいです。
QISHUOは、画質が悪いですがリモート写真機能があるのが便利ですね。
また、機能的にできることが多いのは、AppleWatchはありますが制約事項が多く私はお勧めしません。

  • Web閲覧も可能で子供向けではないのでペアレンタルコントロールなどの設定が必要
  • キャリアの縛りがある。※
  • 割高なCellularモデルを購入しなければ個別利用できない。
  • iphoneを持っている必要がある。

※Apple Watchはドコモ(ahamo)、au、ソフトバンクを親が契約していれば、オプションで個別の電話番号取得可能。ただし、2022年現在ではauの「ウォッチナンバー」プランなど、他のキャリアを利用していても子供用に別で契約することができるようになっています。

まとめ

myFirst Fone R1をつけていると、日々の安心感が上がります。
迷子になったときも子供から親に、親から子供に連絡することができるということ。
便利ですよね。

子供が遊びで使える用途は少ないので家では利用しないと思いますが、運用コストも安いので未就学時も就学したときのの練習としてつけるのもいいと思います。


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