システムエンジニア歴10年超のSatomiと申します。
2020年にプログラミング教育は小学校で必修化されました。
子供が学べるプログラミング教材は複数ありますが、
スクラッチ[Scrach]というWEBサイトで子供向けのプログラミングが無料で学べます。
実際どのようなツールになっているのか。
どのように学んでいけばいいのかを導入編としてご紹介します。
そもそもプログラミングとは?
プログラミングとは「コンピュータへの命令をすること」です。
イメージとしては皆さんがお使いの「パソコン」や「スマホ」を思い浮かべてください。
ボタンをタップしたら、タップしたアプリが開きますよね。
スマホが動作するのは
ボタンが押されたらされたらアプリが開くようにプログラミングされているから
です。
つまり、「コンピューターにどのようなときに、何をすればいいのか(順番に)教えてあげること」を、プログラミングと呼びます。
コンピュータープログラミング(英語: Computer Programming)とは、ある特定のコンピューティングの結果を得ることを目的として、実行可能なコンピュータープログラムを設計・構築するプロセスのことである。
出展:wikipegia
Scratchとは
子供向けの教育ツールとして、「Scratch」というツール(※WEBサイト)がよく利用されています。
小学生でも簡単にプログラミングができるソフトで、Webで自由に利用することが可能です。利用料金は無料
スクラッチは「パソコンに意味不明な文字列が表示される」ようなプログラミングではありません。
積み木のように日本語で表示された動作を積み重ねるだけ。
日本語を積み重ねるだけで簡単にプログラミングができます。
遊び心のある実験やアニメーション、ゲームなどの製作が簡単に可能で、スクラッチを通してプログラミングが楽しくなるようなツールとなっています。
Scratch(スクラッチ)は、Scratch財団がマサチューセッツ工科大学メディアラボ ライフロングキンダーガーデングループ(MIT Media Lab Lifelong Kindergarten Group)と共同開発する、8〜16才のユーザーをメインターゲットにすえた無料の教育プログラミング言語及びその開発環境である。全世界の登録ユーザー数は約5900万人で、日本はその1%の65万人である(2020年9月現在)
出展:wikipegia
プログラミングスクールに頼るのもあり
子供の質問に答える自信がなかったり、パソコンスキルに自信がない場合は、
初めからスクールにおまかせするのもあり。
レゴや、ロボットなど楽しそうな教材を利用したスクールも多数あります。
- 5歳からの「レゴ WeDo2.0 for home by アフレル」
- 2020年プログラミング必修化に先手!家庭で学べるレゴ ロボット。
- マインクラフトが学びに変わる!?楽しく学ぶ!【D-SCHOOLオンライン】
- サイバーエージェントが運営する 小学生向けプログラミング教室【テックキッズスクール】
使い方や学び方(導入編)
まずは「scratch」と検索するか、https://scratch.mit.edu/(外部サイト)にアクセスしましょう。
スクラッチはURLにアクセスするだけで簡単に利用することが可能です。
利用料無料。
プログラム作成ページへ移動
「作ってみよう」というボタンを押してプログラム作成ぺージに移動しましょう。
※出展「scrach公式サイト(https://scratch.mit.edu/)」
チュートリアルを動画あり
動画付きでチュートリアルを行ってくれるため、動画をみながら進めましょう。
パパ、ママもチュートリアルを一緒にみるのがベストです。
チュートリアルを見ないと質問されたときに答えられません。
チュートリアルの電球マークをクリックすると、さまざまなチュートリアルが存在します。
動画で再生可能なので、左から順に再生しながらプログラミングを行ってみましょう。
※出展「scrach公式サイト(https://scratch.mit.edu/)」
チュートリアル選択画面でどのような動作を作りたいのか選択すると、
作成方法を細かく教えてくれます。
※出展「scrach公式サイト(https://scratch.mit.edu/)」
人物のアニメーションや背景もフリー
※出展「scrach公式サイト(https://scratch.mit.edu/)」
「人物のアイコン」や「背景」も事前に用意されています。
選択するだけで簡単に好きなキャラクターを操作することができますよ。
※出展「scrach公式サイト(https://scratch.mit.edu/)」
積み木のように積み重ねるだけ
左側にブロックが表示されていると思います。
左側のブロックを真ん中のブロックにマウスで移動させるだけ。
このブロックを積み重ねることで、キャラクターが書いてある通りに動きます。
※出展「scrach公式サイト(https://scratch.mit.edu/)」
ユーザー登録しなくても簡単に無料でやってみることができるので、一度開いて触ってみることをおすすめします。
なお、操作はパソコンとタブレットのみでスマホには対応していません。
参考書籍
チュートリアルはありますが、
そもそもパソコン自体をあまり触ったこともない方もいるかと思います。
初心者向けの参考書籍も発売されていますので、本を読みながら取り組めばもっとわかりやすいですよ。
Scratch 3.0で楽しむ レッツ! プログラミング ジュニア・プログラミング検定 公式テキスト (日本語)
マウスの使い方から説明されており、まったくPCを使ったことがない方にも対応した書籍です。
また、カラフルで漫画で説明されていることもあり、お子様にも興味の引くわかりやすい内容となっております。
(全レッスン動画解説付き)できるたのしくやりきるScratch3子どもプログラミング入門
こちの本もパソコンの使い方から丁寧に説明がありますので、パソコン初心者の方にお勧めの本です。
全レッスンに動画開設がついているのが特徴。
動画を見ながらの学ぶ方が抵抗がない方にはおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
プログラミングはとっても楽しいです。
特にScratchはブロック遊びのように簡単に取り組める上に、見た目にすぐに反映されるのでわかりやすいです。
子供の想像をすぐに形にすることが可能なプログラミングツールとなっています。
初心者のパパママも是非一緒に、楽しく学んでみることをおすすめします!
- Scratchの利用料金は無料
- ScratchはWebでページを開くだけ
- ブロックを積み重ねるようにプログラミングできる
- 想像力を形にできる無料ツール
- 初めからスクールまかせも全然あり!
『Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu 』